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暗黒館の殺人<四> -綾辻行人- [本]

血塗られた浦登家の系譜を受け継ぐ者は誰?
漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。

逆転に次ぐ逆転の果て、
とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが。
空前の本格&幻想ミステリ巨編2600枚、
ここに堂々の完結。

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ついに、全てを読み終えた。
登場人物が多かったけど、読んでいくうちに、
自分が浦登家の一員になったぐらい入り込んでた。

犯人がわかり事件の全貌が明らかになり、
この暗黒館の歴史も知ることができた。

しかも、館シリーズでは切っても切り離せない建築家が、
最後の最後に、ここで登場するとは。

これは、館シリーズを一から読んでないと、
ちんぷんかんぷんやったと思う。

最後まで、この人が犯人なんてと騙され続けた私。
でも、違うくて安心した。

こんな偶然が重なるとは。
でも、それは強引ではなく、自然な流れで読めて、
よくこんな長編大作を考えるなと思った。






暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)

暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)

  • 作者: 綾辻行人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/08/15
  • メディア: Kindle版


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