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侠飯5 嵐のペンション篇 -福澤徹三- [本]

24歳のフリーター、湯原和斗は
奥多摩のペンションでバイト中。

宿泊客の今宮葉月は、
未解決の5億円強奪事件について調べているが、
まわりは怪しい奴ばかり。

そこに現れたのは、頬に傷持つあの男。
男がふるまう絶品料理と目前に迫る時効。

はたして事件は解決できるのか。
こんどは何が食えるのは。

**************************************

4まで読んでたけど、気づいたらいっぱい出てた。
これはサクッ読めて読みやすい。

ある事件があって、その内容が進んでいくねんけど、
あいだあいだに、怖いお兄さんが料理を作る話。

料理を作る品々を、本当にどうやって作ってるか、
ちゃんと本の中で説明してくれるから、
想像するだけでも、美味しそうやし、
何なら誰でも作れるもんやから、
この本の通りに作ってみたくなる。

料理以外の内容も、ちゃんと話が進んでいって、
最後は綺麗に解決してて面白い。

パターンは同じでも内容は違うし、
料理も違うから、読んでるだけで楽しめる本。









侠飯5 嵐のペンション篇 (文春文庫)

侠飯5 嵐のペンション篇 (文春文庫)

  • 作者: 徹三, 福澤
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/07/10
  • メディア: 文庫








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共通テーマ:日記・雑感

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コメント 2

ミィ

侠飯、生瀬さんのドラマ観てました。
飯テロ系ドラマが大好きなのです。
このドラマも美味しそうで面白くてよかったんだけど
途中で出演者の一人がやらかして(高畑息子)いなくなり
ドラマも後半なんだかイマイチな感じに。
原作続いてるなら、あんな事がなければシリーズ化してたかも。
by ミィ (2021-11-17 22:24) 

ぷち

ミィさん

ドラマやってたんですね。
しかも、そんなとんでもな出来事があったとは。
本も読みやすく面白くて料理の説明もわかりやすいので、
ドラマとなると、更に見ごたえがあるように想像できます。
本があと2冊続きが出てたので、今読んでます。
ドラマは残念ですね。。。

by ぷち (2021-11-20 22:21) 

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