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一切なりゆき 樹木希林のことば -樹木希林- [本]

芝居の達人、人生の達人。
2018年、惜しくも世を去った名女優・樹木希林が、
生と死、演技、男と女について語ったことばの数々を収録。
それはユーモアと洞察に満ちた、樹木流生き方のエッセンスです。

〇モノを持たない、買わないという生活は、いいですよ
〇人の人生に、人の命にどれだけ自分が多く添えるか
〇欲や執着があると、それが弱みになって、人がつけこみやすくなる
〇子供は飾りの材料にしないほうがいい
〇アンチエイジングというのもどうかと思います
〇人間でも一回、ダメになった人が好き
〇もう人生、上等じゃないって、いつも思っている
〇女は強くていいんです
〇つつましくて色っぽいというのが女の最高の色気
〇最期は娘に上出来!と言ってもらいたい

【目次】はじめに
第1章 生きること
第2章 家族のこと
第3章 病のこと、カラダのこと
第4章 仕事のこと
第5章 女のこと、男のこと
第6章 出演作品のこと
喪主代理の挨拶 内田也哉子
樹木希林年譜
出典記事一覧

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とても説得力のあるものや、
自分の経験のなさから理解できない事まで、
いっぱい知ることができた。

決して、こうしなさい、するべきだ、と言うのではなく、
でも、これを読んだら、樹木希林が偉大すぎて、
自分も、見方を変える、行動してみよう、と思える、
そんな勇気づけられる言葉が多かった。

ものを俯瞰でみる。
自分が自分がとなってばかりで、
なかなか出来ることじゃないけど、
この本を読んだのも縁であって、
自分もちょっと考え方を変えていこうと思った。








一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

  • 作者: 樹木 希林
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/12/20
  • メディア: 新書



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