64(ロクヨン)上 -横山秀夫- [本]
元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。
記者クラブと匿名問題で揉める中、
昭和64年に起きたD県警史上最悪の
翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。
だが被害者遺族からは拒絶され、
刑事部からは猛反発をくらう。
組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、
ミステリ界を席巻した著者の渾身作。
**************************************
みんなみんな、面白いって言うし、
ネットの口コミも点数高いし、
上下巻あるから読む気なかったけど、読んでみた。
広報官と記者とのやりとり。
何読まされてんるやろ、とはじめは思ったけど、
どんどん引き込まれていった。
加害者を匿名で発表する広報官と
実名を言えと迫る記者。
現実にも、内々でもみ消されてるものもあるんかな、
なんて思いながら読んでた。
新たな進展とかも出てきて、一体何の話なんかなと
思うところもあるけど、それだけ下巻が楽しみになった。
淡々とした内容でも、ずっと読み続けられる本ってすごい。
記者クラブと匿名問題で揉める中、
昭和64年に起きたD県警史上最悪の
翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。
だが被害者遺族からは拒絶され、
刑事部からは猛反発をくらう。
組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、
ミステリ界を席巻した著者の渾身作。
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みんなみんな、面白いって言うし、
ネットの口コミも点数高いし、
上下巻あるから読む気なかったけど、読んでみた。
広報官と記者とのやりとり。
何読まされてんるやろ、とはじめは思ったけど、
どんどん引き込まれていった。
加害者を匿名で発表する広報官と
実名を言えと迫る記者。
現実にも、内々でもみ消されてるものもあるんかな、
なんて思いながら読んでた。
新たな進展とかも出てきて、一体何の話なんかなと
思うところもあるけど、それだけ下巻が楽しみになった。
淡々とした内容でも、ずっと読み続けられる本ってすごい。