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64(ロクヨン)下 -横山秀夫- [本]

記者クラブとの軋轢、
ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。

その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、
長官視察の本当の目的を知り、己の真を問われる。

そして視察前日、最大の危機に瀕したD県警を
さらに揺るがす事件が。

驚愕、怒濤の展開、感涙の結末。

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こんな展開、想像もできひん。
最終的に全てが繋がる納得の内容。

<上>では、何を読まされてるんやろ、
って思うところもあったけど、
最後まで読んでみて、
こんな濃い小説はないなと思った。

話の流れも素晴らしいねんけど、
登場人物もよかった。

初めて部下ができたと思えた瞬間。
この人の下でもう一度働きたいと思わせる上司。

小説だけじゃなくそれを演じてる人を観たいと思った。
ピエール瀧、観れるやんな。





64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/02/06
  • メディア: 文庫


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