伶也と －椰月美智子－

ふたりが迎えた衝撃の結末は最初のページで明かされる。

32歳の直子は初めて訪れたライブで
「ゴライアス」のボーカル・伶也と出会う。

持てるお金と時間を注ぎ込み、
すべてをなげうち伶也を見守り続ける直子。
失われていく若さ、変わりゆく家族や友人たちとの関係。

恋愛を超えた究極の感情を描く問題作。

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ただただ、日々の出来事を読み進める感じやけど、
気づいたら、内容に入りすぎて、
こんなにも時がたってたんかと思った。

主人公の直子も、毎日が楽しすぎて、
この状況を変えたくなかってんやろうなと。

目を覚まして現実を、と言うよりは、
最後まで読んで思ったのは、直子は幸せ者やなと。

一度きりの人生、何が幸せかは人それぞれ。
いざ振り返った時に、何をしててんやろと思うよりは、
こういう人生を送ってる方が、例え波乱万丈でも生きてる感がする。

伶也と （文春文庫） [ 椰月 美智子 ]

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• 価格: 788 円

コメント 4

伶也とはカップルではなく、ファンとしてなのですね。
そこまで夢中になれて、人生を注ぎ込めるものに出会えたのは
ある意味幸せなのかもしれませんね。
by little_me (2018-05-28 13:14) 

初めまして！
ランキングより参りました。
すごく読んでみたくなりました！
本当、人生は一度きりで、振り返ったときに楽しい人生だったと思えたら最高ですよね(*^▽^*)
そのためにはどう生きるのか。
考えさせられました。
by ゆりまん (2018-05-31 04:25) 

内容はよくわからへんけど、
自分の人生、悔いなく生きたいです。
明日ぽっくり死んでも後悔しないように！
by よーちゃん (2018-06-01 09:39) 

little_meさん

ファンだけで、ここまで人生を捧げられるなんて、
すごいなと思いつつも、小説の枠を超えて現実離れしてるとは
思えず、読んでて面白かったです。


ゆりまんさん

初めまして、コメントありがとうございます。
こうだから正解とかないですもんね。
人生楽しんだもん勝ち。と思いつつも、弱気になったり、
不安になったりで行動できなくて。。。
難しいです。


よーちゃんさん

ぽっくりだったらまだマシかもです。
余命何か月とか言われたら、うちはその期間、
人間として生きれるか不安です。
そうならない為にも、悔いなく生きたいですね。

by ぷち (2018-06-02 23:30)