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奇面館の殺人<上> -綾辻行人- [本]

奇面館主人・影山逸史が主催する奇妙な集い。
招集された客人たちは全員、
館に伝わる〝鍵の掛かる仮面〟で
顔を隠さねばならないのだ。

季節外れの大雪で館が孤立する中、
<奇面の間>で勃発する血みどろの惨劇。

発見された死体からは何故か、
頭部と両手の指が消えていた。

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久しぶりのザ・ミステリー。
面白い。

しかも、この館シリーズの中でも、
上位にくるぐらい面白いかも。

誰かが殺されてその犯人探しは、ありふれてても、
この作家は、殺人事件がおきるまでの話も面白い。

今回で言えば、この集いの内容とか、
めちゃくちゃ説得力があってこんな切り口でも、
違和感なくスラスラ読めるのがすごい。

<下>ではどう展開していくのか。
楽しみにさせてくれる<上>やった。









奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

  • 作者: 綾辻 行人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/15
  • メディア: 文庫










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