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BLUE GIANT SUPREME(全11巻) -石塚真一- [本]

「世界一のジャズプレイヤーになる」
仙台で独りサックスを吹き始めた大は、高校卒業と同時に上京。

そして仲間を得てテナーサックス、ピアノ、ドラムのトリオ
「JASS」を結成する。

互いに切磋琢磨しながら必死に演奏し、
反響も日に日に大きくなっていったが、
ある出来事をきっかけに「JASS」は解散、

大は単身ドイツへ

日本から世界へと舞台は移り、
大の音はさらに大きく力強くなっていく。

BLUE GIANT SUPREME.jpg

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しゃべれないのにこの行動力。
ヨーロッパ編でも、いろんな人に助けられて、
それだけ、魅せられるものがあるんやろうな。

環境・考え方がまるで違う。
それでもサックスを毎日練習することはやめず、
ただ前へ進むのみ。

アジア人、女性だけで差別される。
そんなん関係ないのに。

でも、演奏が始まれば、観客の顔つきは一瞬にして変わる。
今まで聞いたことのない音、力強さ。

個々の実力も日本にいる時よりもはるかに上がってるのに、
それでも、まだまだ世界にはもっとすごい人がいて。

今でもすごいのに、まだ成長する姿を描けるのがすごい。
一人じゃここまで成長できひんぐらい、出会う人全てに恵まれ、
でも、恵まれてるのではなく、助けたくなるほど、
大のサックスに対する一生懸命さに心打たれるんやろうな。


【BLUE GIANT SUPREMEのサイト】
https://bluegiant.jp/supreme/














nice!(21)  コメント(3) 
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コメント 3

よーちゃん

これは読んだことないけど、コミックの世界で、
こういう音楽ネタとか、お料理とか、絵では表現が難しい題材を
作品にするって、凄いと思います!!
by よーちゃん (2023-06-21 22:34) 

ミィ

続編が出るという事は人気のコミックなんですね。
日本の「JASS」のメンバーはまた出てくるのかな。
by ミィ (2023-06-21 23:59) 

ぷち

よーちゃんさん

私も思いました。音楽は音が聞こえないので、どれだけ音を想像させるか、
すごい難しいやろうなと。
この本は、音楽もそうですが物語も好きなので、最高です。


ミィさん

次はアメリカ編があるみたいなんです。
これも読んでいこうかと思っています。
「JASS」のメンバー、今回は出てこなかったですが、また見たいです。

by ぷち (2023-06-24 20:12) 

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