世界陸上２００９

今、世界陸上がベルリンで行われている。
ちなみに、２年前は大阪で世界陸上が行われていた。

もちろん見に行った！！
競技場で見たあの感動は一生忘れる事はないね。

期待をしてなくて一番感動したのは、女子１００００ｍ。
ＴＶやと長い間、トラックを周りっぱなしってイメージがあり、
何とも思わへんかったけど、競技場で見た時に驚いた！！

１０ｋｍ弱走っておきながら、最後２周ぐらいでラストスパート。
さらに最後１周で、１００ｍ選手！？って思うぐらい、猛ダッシュ！！
どこにそんな体力が残ってたん？？
さすが、トップは早さが全然違う！！

それを生で見た時に唖然とした。
走るだけのシンプルな競技。
でもこんな面白い競技があったなんて。

その時の感動がすごくて、今ＴＶで見ても２年前の競技場で見た感動までには
残念ながらいかない。。。
それ以前に、今回の世界陸上って盛り上がってる？？って感じ。

しかし！！
そんな中、やっぱり陸上競技って最高！！って感動した事があった。

それは、またもや女子１００００ｍ。
日本人は３人が出場した。

中村友梨香 選手／福士加代子 選手／佐伯由香里 選手

結果は、メダルには全然及ばなかった。
しかし！！
佐伯由香里選手　１４２ｃｍ・２９ｋｇ。
子供やん！！って感じやけど、見た目は確かに子供に見えた。

その選手が途中先頭で他の選手をひっぱる形に。
でも、疲れたのか、周りが本気を出してきたのか、あっちゅう間に抜かされた。

気付いたら最下位やったけど、ゴールで福士加代子選手が手を振って声援し、
最後の最後まで諦めずダッシュで、そして元気よく両手を挙げて笑顔でゴールをした。

うちは号泣！！

ゴール後、大会マスコットの着ぐるみに抱きつき、クルクルと回されていた。
選手・観客、みんなそれを見て笑顔やった。

うちはさらに号泣！！

なんてかわいい光景。
心から陸上を楽しんでいるのが伝わってきた。

スポーツって１位にならんくっても、こういう感動があるから
ほんまに素晴らしい！！って思った。