手のひらの音符 -藤岡陽子- [本]
デザイナーの水樹は、
自社が服飾業から撤退することを知らされる。
45歳独身、何より愛してきた仕事なのに。
途方に暮れる水樹のもとに中高の同級生・憲吾から、
恩師の入院を知らせる電話が。
お見舞いへと帰省する最中、懐かしい記憶が甦る。
幼馴染の三兄弟、とりわけ、思い合っていた信也のこと。
<あの頃>が、水樹に新たな力を与えてくれる。
人生に迷うすべての人に贈る物語。
**************************************
こんなに物語に入り込み、読み出したら止まらず、
読み返すこともなく、読み終わる小説も稀。
この先が気になる訳でもなく、
ミステリーでもない。
ただただ、淡々と現在・過去・未来とバランスよく
織り込まれて、物足りなく感じることもなく、
面白かった。
本を読んでると、自分がもしこの場面にいたら、
とか考えるねんけど、これは客観的に第三者として
読み進めてた。
場面によっては、ジーンときたり、悲しくなったり、
いろんな感情が湧いて出た物語やった。
自社が服飾業から撤退することを知らされる。
45歳独身、何より愛してきた仕事なのに。
途方に暮れる水樹のもとに中高の同級生・憲吾から、
恩師の入院を知らせる電話が。
お見舞いへと帰省する最中、懐かしい記憶が甦る。
幼馴染の三兄弟、とりわけ、思い合っていた信也のこと。
<あの頃>が、水樹に新たな力を与えてくれる。
人生に迷うすべての人に贈る物語。
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こんなに物語に入り込み、読み出したら止まらず、
読み返すこともなく、読み終わる小説も稀。
この先が気になる訳でもなく、
ミステリーでもない。
ただただ、淡々と現在・過去・未来とバランスよく
織り込まれて、物足りなく感じることもなく、
面白かった。
本を読んでると、自分がもしこの場面にいたら、
とか考えるねんけど、これは客観的に第三者として
読み進めてた。
場面によっては、ジーンときたり、悲しくなったり、
いろんな感情が湧いて出た物語やった。
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