侠飯６ 炎のちょい足し篇 －福澤徹三－

ひきこもりで
毎日ゲーム三昧の風見蓮太郎、27歳。

ある日、蓮太郎は父の意向で自立支援施設に
無理やり入所させられる。

施設の生活は退屈で、
三度の食事はコンビニばかり。

そんなとき近所の食堂に現れたのは、
頬に傷持つあの男。

男は蓮太郎たち寮生に絶品料理をふるまうが、
そこに隠された思惑とは。

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今回もサクサクと読めた。
でも今回は、
料理と問題とされる自立支援施設の内容を
無理やりくっつけたみたいな。

メインの2人組も、料理人としては登場するけど、
本業で活躍するのは、最後のほんのちょっと。
これは前回もそうやった。

読みやすくて、ほっこりもする。
問題となっている内容も面白い。
でも、ちょっと物足りなかった。

ただ、前回出てた人達が今回にも登場してたり、
最初はダメダメやった子が頑張って生きていく姿は、
応援したくなるので、登場人物の人柄は最高やった。

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侠飯6 炎のちょい足し篇 (文春文庫)

• 作者: 徹三, 福澤
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2020/04/08
• メディア: 文庫

コメント 3

時々見かけるんですが、このタイトル、
なんて読むのでしょうか・・？？
by 向日葵 (2021-11-30 03:20) 

やくざ二人がそのままで、後はガラッと舞台を変えて
シリーズ化されてる感じなんですね。
それなら高畑関係なくなるし、ドラマもシリーズ化してほしかった気も
するけど、やっぱり一度ケチついちゃったら難しいのかな。
by ミィ (2021-12-01 21:28) 

向日葵さん

本には「おとこめし」とありました。
確かに、内容も本気のおとこめしです。


ミィさん

そうなんです。
あっ、でも本ではヤクザに見えて実は刑事なんです。
ただ、2人はそのままで内容が変化してるだけです。
ドラマもあれから何年もたってるなら、
高畑だけ入れ替えてやっても、違和感ないかもしれないですね。

by ぷち (2021-12-04 22:52)