ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 -東野圭吾- [本]
故郷で父が殺害された。
仕事と結婚準備を抱えたまま生家に戻った真世は、
何年間も音信不通だった叔父・武史と再会する。
元マジシャンの武史は警察を頼らず、
自らの手で犯人を見つけるという。
かつて教師だった父を殺した犯人は、
教え子である真世の同級生の中にいるのか。
コロナ禍に苦しむ町を舞台に、
新たなヒーロー“黒い魔術師”が手品のように華麗に謎を解く
長編ミステリー。
**************************************
また新たなキャラクターが出てきた。
今後も定期的にこのキャラクターで本を出してほしい。
今回の内容は、そこまで深くはなかったけど、
犯人捜しと言うよりは、このマジシャンの推理が面白くて、
絶対素人では考えもしないようなこともポンポン出てきて。
サラッと「頭を使え」なんて言葉が発せられるねんけど、
いやいや、そんな考えできたらもっといろんな事件が解決してるよと。
こういう態度をしたから、
目線が怪しい、
なんであの時これを聞いてこなかったか、
など、普通なら何も思わずスルーするところを、
常に考え事件の解決に導いていく。
犯人がこの人やったんかという驚きよりも、
事件が解決するまでの過程が面白かった。
仕事と結婚準備を抱えたまま生家に戻った真世は、
何年間も音信不通だった叔父・武史と再会する。
元マジシャンの武史は警察を頼らず、
自らの手で犯人を見つけるという。
かつて教師だった父を殺した犯人は、
教え子である真世の同級生の中にいるのか。
コロナ禍に苦しむ町を舞台に、
新たなヒーロー“黒い魔術師”が手品のように華麗に謎を解く
長編ミステリー。
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また新たなキャラクターが出てきた。
今後も定期的にこのキャラクターで本を出してほしい。
今回の内容は、そこまで深くはなかったけど、
犯人捜しと言うよりは、このマジシャンの推理が面白くて、
絶対素人では考えもしないようなこともポンポン出てきて。
サラッと「頭を使え」なんて言葉が発せられるねんけど、
いやいや、そんな考えできたらもっといろんな事件が解決してるよと。
こういう態度をしたから、
目線が怪しい、
なんであの時これを聞いてこなかったか、
など、普通なら何も思わずスルーするところを、
常に考え事件の解決に導いていく。
犯人がこの人やったんかという驚きよりも、
事件が解決するまでの過程が面白かった。
ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)
- 作者: 東野 圭吾
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2023/11/14
- メディア: 文庫
2024-04-06 21:37
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