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I LOVE 湯道 湯~わくノスタルジー -細辻伊兵衛美術館- [美術・芸術]

日本人の日常的な行動である「入浴」。

その歴史は古く、
温泉は奈良時代にはすでに病気治療の湯治として利用され、
その後も湯に浸かる、もしくは蒸し風呂の形式で、
温浴は寺院から庶民に広まり、江戸時代には銭湯が大流行しました。

そこで重宝されたのが、木綿の手ぬぐいです。
吸水性に優れ、速乾性もある木綿は、入浴後に濡れた体を拭くのに最適で、
「湯手(ゆで)」と呼称されるほど、湯道具として欠かせない必需品でした。

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細辻伊兵衛美術館へは二度目の来館。
毎回、あるテーマに沿った手ぬぐいが展示されている。
また、いろんな絵柄の手ぬぐいが販売されている。

展示室はこじんまりとしてて、人も多くなく落ち着く。
薄暗さもいい感じ。

I LOVE 湯道 湯~わくノスタルジー -細辻伊兵衛美術館-02.jpgI LOVE 湯道 湯~わくノスタルジー -細辻伊兵衛美術館-03.jpg


今回は、銭湯やお風呂にまつわる内容で、
タブレットで手ぬぐい1枚1枚の説明も聴くことができて面白かった。

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女性の湯上り、色気がある。
洋梨体形と言うか、お尻や太ももが太いところもリアル。

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美しい女性だけでなく、
この時代に生活してた人達の人柄が手ぬぐいに写し出されてる。

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キャンバスに描かれてるものとはまた違った雰囲気。
お風呂と手ぬぐいがうまくリンクして、
この縦長・横長の布ってのが妙にしっくりときた。

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2階には、特別展示として、
檜風呂や、映画「湯道」にまつわるものが展示されていた。

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お湯は入ってないけど、なんかほっこりした。

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【I LOVE 湯道 湯~わくノスタルジーのページ】
https://hosotsuji-ihee-museum.com/exhibition#yudo

【細辻伊兵衛美術館のサイト】
https://hosotsuji-ihee-museum.com/







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コメント 3

ぼんぼちぼちぼち

「入浴」とは、面白いテーマでの展示会だったのでやすね!
男性達が背中を洗いっこの手ぬぐい、とてもユーモラスでナイスでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-04-12 09:57) 

よーちゃん

ほほう~。
これはそもそも、設定が楽しいわ~!
ほっこりする気持ち、わかるような気がします~。
by よーちゃん (2024-04-12 10:21) 

ぷち

ぼんぼちぼちぼちさん

このテーマでこれだけ広げられるんやと言うぐらい、
いろんな手ぬぐいがありました。
この男性達の手ぬぐいもお風呂が気持ちいいのが伝わりますよね。


よーちゃんさん

そうなんです、面白い設定ですよね。
銭湯の声が響くところや、お湯が流れてるのが聞こえてきそうなぐらい、
ほっこり、ぽかぽかしました。

by ぷち (2024-04-13 20:18) 

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